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How to use

BSPトラップの使い方

BSPトラップの使い方動画

01.

BSPパウダーと粘着シートをセット

まず、BSPトラップを使用する準備をします。本体に付属の粘着シートを、専用容器にはBSPパウダーをセットします。

粘着シートは本体の所定の位置にしっかりと取り付け、剥離紙を剥がしてください。BSPパウダーは付属の計量スプーンなどを使用し、誘引剤BOX満タン（約200g）を目安に充填しフタを確実に閉めます。誘引剤BOXは本体の受台に奥まで押し込んでください。

02.

太陽熱エネルギーを
蓄える

日中に太陽光を利用して、BSPトラップに熱エネルギーを蓄えます。晴れた日を選び、午前9時から午後3時までの約6時間を目安に、BSPトラップの受光面を真西に向けて設置します。

その際、受光の妨げになる障害物がない、開けた場所に設置してください。

03.

害虫が潜んでいそうな場所に設置

夕方（16時以降）、日中に太陽熱を蓄えたBSPトラップを、蚊などの害虫が発生しやすい場所に移動させて設置します。

たとえば、庭の茂み、犬小屋や鳥小屋の周辺、玄関先、水辺の近くなどが考えられます。同じ場所に長期間設置するのではなく、2～3日程度で設置場所を変えることによって、より広範囲の害虫対策が期待できます。設置したBSPトラップはそのまま翌朝まで置いてください。

04.

翌朝まで設置する

BSPトラップを回収し、天候を確認してから再度受光設置を行います。粘着シートは、約1ヶ月を目安に交換してください。ただし、捕獲された虫が多い場合は、期間に関わらず交換が必要です。BSPパウダーは、約1週間を目安に量を確認し、減っていれば補充してください。

Precautions

設置時の注意事項

受光設置時

日中は、BSPトラップの受光面を真西に向けて設置してください。西側に障害物がある場合は、真東に向けて4時間以上受光する方法もありますが捕獲効果はやや劣ります。

受光面や粘着シート面が、日光を遮る障害物のない場所を選んでください。

風速5m以上の強い風が吹く日は、受熱効果が低下する可能性があります。

雨の日は粘着シート保護のため、使用を控え、受光中に雨が降り出した場合は、雨の当たらない場所に移動してください。

捕獲設置時

夕方（16時以降）に、蚊が発生しそうな場所を選んで設置してください。（例：茂みの中や周辺、犬小屋周辺、水辺周辺など）

捕獲場所は、同じ場所に長期間設置せず、数日（約2～3日）おきに変えるとより効果的です。

晴れた日でも、夕方から夜間に風速5m以上の風が吹くと蚊の飛翔活動が鈍り、捕獲効果が低下する場合があります。

雨天時は蚊が飛翔活動しないため、BSPトラップの使用は控えてください。

移動時は、皮膚や衣類への粘着剤の付着を防ぐため、粘着シート面を外側に向けてください。

大切な芝生や植物の上に設置すると、BSPパウダーの分解水が影響を与える可能性があるため、直接置かないでください。

Location

よくあるご質問

BSPトラップの設置場所として推奨されるのはどのような場所ですか？

庭のガーデニングや家庭菜園、バーベキューなどの屋外での作業場所や屋外活動を行う場所に適しています。具体的には、蚊が発生しそうな茂みの中や周辺、犬小屋や鳥小屋の周辺、保育園や幼稚園、家の出入り口周辺、藪の中やその周辺、プレハブ周辺、ホテルやマンションのエントランス周辺、水辺周辺などが挙げられています。

BSPトラップを使用する上での注意点はありますか？

本器は屋外専用です。屋内には設置しないでください。子供が触れたり、移動や設置をさせないように注意が必要です。火気が発生する場所や火気を使用した場所への設置も避けてください。作動効率を上げるため、受光面や粘着シート面を遮るものを置かないでください。雨天時は粘着シート保護のため使用を控え使用中に雨が降ってきた場合は雨の当たらない場所に移動してください。

BSPパウダー（誘引剤）の取り扱いについて注意すべき点はありますか？

充填作業は必ず大人が行い、風通しの良い屋外で行ってください。BSPパウダーは食品添加物としても使用されていますが、子供には充填させないでください。分解物のアンモニアガスは可燃性のため、火気に近づけないでください。また、分解水は植物を枯らす可能性があるため、大切な植物の上には設置しないでください。保管時は子供の手の届かない冷暗所に保管してください。

粘着シートの取り扱いで注意すべき点はありますか？

粘着シートの取り付け・取り外しは必ず大人が行ってください。粘着剤が皮膚に付着した場合は、水と石鹸でよく洗い流してください。子供には粘着シートに触らせないでください。使用済みの粘着シートは燃えるゴミとして廃棄してください。設置時には、午前中は粘着シート側が、午後は受光部側が太陽光を受光するように、受光面を真西に向けて設置することが推奨されています。